【2016/3/27 メモ 質問するっち第4弾】やべっちFC 「原口元気×長友佑都」対談
2016/3/27
やべっちで放送された。
「原口元気×長友佑都」の対談メモです。
対談前
原口元気「...お久しぶりです」
長友佑都「カテェな!お前!笑」
原口「えー長友さん。今日は僕がインタビューになって、質問させていただきますので、宜しくお願いします。」
長友「笑 もっと自然にして!笑 読みすぎやって!」
プライベートについて
原口「最初の質問はプライベートから。僕たち海外でプレーしていて、結構時間ってありますよね。僕には奥さんと犬もいるんで、よく3人で街に出たり散歩したりしてるんですけど。佑都くんは..1人。」
長友「なんだよそれ笑」
原口「一人で何してるのかなとちょっと気になって。」
長友「一人で何してるか?買い物行ったり。あ、でも姉と住んでるから。1歳の子供がいたりして、その子と一緒に遊んだりとか。」
原口「はぁー。じゃあ全然生活もご飯とか作ってもらったりとか?困らないってことすね?」
長友「そうそう。ご飯も全部。全然困ってないね。一人っていう感じはないかもね。」
原口「なるほどー。じゃあ結婚とかもどんな。」
長友「なんだよ!ブッコんでくんなよ!笑 結婚とか!そりゃ結婚したいけどね。子供好きやから。」
原口「特に代表はしてる人が多いすよね。」
長友「そうやんな。みんな本当してるから、したいよやっぱり。こればっかりや縁やから。縁とタイミングでしょ。」
原口「じゃあリミットとかなく、もう運と縁。」
長友「そうそう運とタイミング。ん、運?笑 運じゃない!笑 そこは運じゃないよ!縁とタイミングね!」
サッカーの話について
原口「次は真面目にサッカーの話。日本代表に新しい選手も増えてきて、そういう選手たちにどう思ってるか聞きたいですね。僕自身も含め良いプレーができていないって僕は思うんですけど。やっぱり佑都くんであったり、圭佑くんたちが引っ張っている感がまだ強いなっていうのはすごく感じてて。勝負強さとかが違う。」
長友「それはあるかもね。目の前の相手に負けないっていう気持ちだったりそういうメンタルを持てるかっていうところだけだと思うけどね。皆技術もあるしさ。宇佐美なんかにしても、岳なんかにしても。ただもっともっと勝負どころで自分の力が発揮できないっていうのは間違いなくメンタルだと思うから。」
原口「どうやってそういうメンタルを持ってやってきたのかなっていう」
長友「圭佑とかオカとか俺とか特にエリートではきてないじゃん。セレクションに落ちて、もう本当に雑草魂みたいな感じで来ているから。そういう苦労している選手は強いんじゃないかな。元気とかも海外で厳しいこと学んでるでしょ?厳しい環境にいることがやっぱり成長させてると思うよ。でも元気さぁなんかさぁ、すごいさぁ、まぁ一緒にプレーはしたことなかったやん、ほとんど。でもさなんかこう不良なんかなと思ってたよ。」
原口「どいういうこと?笑」
長友「色々問題もあったわけやん。なんかそいうのでしか聞いたことなかったから。元気、不良なんかな。」
原口「まぁ。そんな時代も。」
長友「でもさー、代表でも監督の話もすごい真面目に聞いているやんか。先輩との礼儀もすごいしっかりしてるし。あれ俺のイメージだった不良の元気がこうも違うんやって思ったけど、でもそれって成長してるってことやと思う。技術とかドリブルとかはあるわけやからさ、あとはメンタル次第でいくらでも変わるわけやん。伸び代半端ないなって羨ましいよね。」
原口「サッカー的にはどういうプレー増やしたらいいとか、どうやったらトップいけんのかなっていう。」
長友「フィジカル的な部分ていうかアジリティを元気はもっと伸ばしたらかなりのレベルに行けると思う俺は。体幹とかもすごくやってるやんか、チューブでねトレーニングしたり。そういう姿みてて、すごく意識高いし、まだまだ伸びるんやなっていう目で見てるよ。上からな感じでごめん。」
原口「いや全然。」
長友「でも上からじゃないよ。決して本当にリスペクトしてるよ本当にマジで。」
W杯について
原口「ワールドカップでてないから。2018年をイメージするときにどんな雰囲気なのかなっていうのがあんまイメージできないんですよ。やっぱ独特なものがある感じなんですかね。」
長友「やっぱまず相手の目の色が違うよね。殺気立っているというか。絶対負けないっていう気持ちがオーラとして見えるというか。だからワールドカップって勝つのはすごく難しいし。」
原口「ネットとかで見たんですけど、サッカーをやめようと思ったくらい落ち込んだとか?」
長友「んー。まぁ落ち込んだというよりも。なんやろな。難しいね。4年間全てを出した、費やしたよと。でもこの結果かよっていう。
4年か費やしてきた全てのエネルギーと全ての時間がこの3試合の一瞬で終わってしまったわけ、ブラジルW杯が。この虚しさと悔しさっていうかね、なんか言葉では表せない感情だったよね。」
原口「監督もよく言ってますよね。4年かけて3試合の準備をするって。本当に4年かけて3試合ですよ。」
長友「そうそう。本当そう。そのために戦うわけやんか。」
原口「その言葉重いですよね。」
長友「相当重いと思う。4年間ってサッカー選手の4年間って相当大きいからね。」
原口「そっからの切り替えかたって相当難しかったと思うんですけど、どうやって切り替えたんですか?」
長友「難しかったよね。結局は自分のやることをやるしかなかったよね。でも目の前の試合は過ぎ去っていくわけやんか。1試合1試合くるし、その試合は戦うしかないっていう状況だけど、モチベーションはどこに向ければいいんだろうっていうところで、すごい自分との戦いというか迷いがあったよね。」
理想のチーム
原口「これからの代表、2018年に向かってどういうチームにしたいかっていうプランってありますか?」
長友「やっぱり戦える集団にもっとならないと、正直ワールドカップは厳しいと思うね。ワールドカップを2回経験させてもらったけど、自分たちの理想だけでは勝てない、ワールドカップは。いかに一人一人が死ぬ物狂いで守備をして、球際も死ぬ物狂いでやったチームが、戦ったチームが上に行っているから。
だって2010年の南アフリカの時も2014年のメンバーと比べるとね、一人一人にレベルは2014年の方がよかったと思うの。」
原口「まちがいないですね」
長友「でもさ、やっぱり自分らのサッカーを求めすぎて、攻撃で良いサッカーをするっていうのを求めすぎてさ。死に物狂いで球際を戦っているコートジボワールとかギリシャ、コロンビア相手に何もできなかったわけだよね。だからいかに一人一人が戦うかっていう、チームとしてね、そういう集団作れるかどうかだと俺は思う。」
原口「俺もそう思います。ブンデスでやってもそこが一番大事な部分だと感じているんで。一対一の局面で勝てるようになっていたいです。そこで勝てないとチームとして勝てないと思うんで。11人の中の一人として対面の相手に1対1で勝てるようになっていないと」
長友「だってその選手が試合を決めて勝つ場合が本当多いからな」
原口「佑都くんのイメージはどうなってたいってのはありますか?」
長友「地味でもいいから。長友がおったからここまでこれたんやな、って最後チームメイトや監督に思ってもらえる選手でいたいと思う。そうやね。」
最後に
原口「えー。結構真面目な感じになっちゃいましたけど、ここで時間が来てしまいました。」
長友「なるほど。」
原口「もう、はい。もうこんな感じなんすけど。」
長友「もうちょっとやりたかったけどなー」
原口「そうですよねー」
長友「絶対思ってないやろ!!笑」
原口「最後になんか僕に質問は?」
長友「結婚したんでしょ。結婚生活ってどうなの?」
原口「楽しいですよ!」
長友「楽しいんだ!」
原口「なんか、うん、幸せですね」
長友「え、ふざけんなよ!笑 もう。。羨ましいな!めっちゃ幸せやん。」
原口「おすすめします。」
長友「それはもう運とタイミングだから。」
原口「運じゃない笑」
長友「縁とタイミング笑」
以上です。
私も運とタイミングを待ちたいと思います。
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