【2015/7/26 メモ 質問するっち】やべっちFC 「内田篤人×清武弘嗣」対談

2015/7/26

やべっちで放送された
内田篤人×清武弘嗣」の対談メモです。

[対談前]
内田
「今日対談じゃないのよ。」
清武
「なんすか?」
内田
「俺インタビュアーで、お前に質問するっていう。」
内田&清武
「いぇーい!!!」
内田
「緊張するなーこれw代わってよw」

[最初に一緒にプレーした試合]
内田
「最初覚えている?一番初め。」
清武
「韓国戦です。」
内田
「札幌の韓国戦で、途中から入ってきたんだよね?」
清武
「おかちゃんが怪我して入ってきて、おれが右サイド入ったんですよ。
篤人くんの前で。スローインの時に、"お前どんな選手なの?"ってw」
内田
「僕知らなかったんで。清武のことを。
俺わかんないんだけど、プレースタイルがwって。
どういう選手なの?って言ったら、
"香川くんみたいな感じです"っていうから、
ん?って思いながらも、あ、分かった!って」

[怪我の話]
内田
「今オフだけど、俺ら怪我してるよね。
キヨは第5?」
清武
「中足骨。折れました。」
内田
「ボルトいれたんだっけ?」
清武
「はい。」
内田
「俺もこうやって怪我してるけどね。
リハビリはどう?楽しい?」
清武
「篤人くんいなかったらだめでしたね。
あの雰囲気が苦手だったので。いろんな選手がいるじゃないですか。」
内田
「いろんな競技の選手がいて。」
清武
「入ってきた時はやっぱり超緊張するから。
篤人くんがあの場を和ませてくれてるから。」

[リハビリ中に観戦したシンガポール戦]
内田
「俺ら見てたじゃん。上で。」
清武
「はい。」
内田
「入ると思った?点?」
清武
「入らないと思いました。
まぁチャンスはありました。あったけど、相手GKの神的なセーブもあったじゃないですか。」
内田
「あーいうときってどうやったら点が取れると思う?」
清武
「それは俺はサイドだと思います。だって中無理ですもん。」
内田
「中は無理だもんね。ゴール前固められたらね。」

[対アジア]
清武
「一番覚えているのは。」
内田
「印象に残ってるのは何?」
清武
「ヨルダン戦でアウェーの。俺ら負けたじゃないですか。」
内田
「勝ったらW杯決まりみたいなやつか。」
清武
「相手引いてたじゃないですか。もう。」
内田
「引いてたっけ?」
清武
「ひいてて。俺らはもうセンターバックも敵陣に入ってたんすよ。
俺がもらった時に一瞬相手が俺の方をみたんですよ。
その時篤人くんが上がってPKとったの覚えてます?」
内田
「覚えてる。お前からパス出てきた。」
清武
「そうそう。あの時真ん中は絶対崩せないんですよ。がっちがちだから。
そのとき、タイミングよくサイドバックがあがってくれて。
まぁ俺の"絶妙"なパスがあって。」
内田
「上がったの誰!?!?」
清武
「内田先輩っす!」
内田
「笑」
内田
「あの時は最初左で。キヨが。右に来て、これはパス出てくるなと思ったからね。」
清武
「やっぱ中がだめだったらサイドは必要だし、
サイドハーフサイドバックにスペースを作ってあげるってのもすごく大事。」

[キャプテン]
内田
「お前キャプテンやりたいっていってたじゃん。」
清武
「やりたいっすよ!俺ハノーファーでもやりたいっすもん。
俺本当はチーム引っ張るの好きなんですよ。結構。」
内田
「じゃあ長谷部さんとかすごいと思う?」
清武
「ハセさんは人を見る目がすごいと思います。
前に佑都くんが財布無くしたって事件あったじゃないですか?」
内田
「ああ。ブラジルの前な。」
清武
「皆、取られたんじゃない?って言ってたんですけど。
ハセさんだけ、
"いやお前は取られたとか100%ない。どっかに置き忘れてる"つって」
内田
「チーム動いたよねw」
清武
「動いたんですけど、ハセさんだけは、絶対そんなことない!って。
結局、日本に忘れてきただけw」
内田
「あったな!w」
清武
「だから篤人くんだったらこうする、俺だったらこうするってのがちゃんとあると思うんですよ。あの人。」

[DFされて一番嫌な選手]
内田
「お前、DFされて一番嫌な選手誰?」
清武
「グスタボっす。結構人についてくるんですよ。ずっと。
だからヴォルフスブルグとやるときはずっとついてくるんで。
めっちゃやりにくいす。」
内田
「おれはもう、イスコさんとか。
イスコさんマジ神だからね。
俺2,3回後ろからついてたのね。
こっちいくなって思ってこっちいったら、三分の2は全部客にターンするわけ。」
清武
「それが理想っすよ。俺らからしたら。」
内田
「すごいよね。DFみてるのかな?ってずっと顔見てたけど、
ボール貰う前にぱっとみてるくらいで。。」
清武
「感覚でしょ」
内田
「感覚なのかな、そのへんはサイドバックにはわからないね
君たちの技術ですから。」

[お互いのことをどう思ってるか]
内田
「清武的には俺のことどう思ってるの?」
清武
「サッカー選手は皆、いったらライバルッて感じじゃないですか。
ライバルだけど、本当に仲間っていうか思いやりのある選手だなと思います。」
内田
「サッカー選手としてはどうなの?対戦したこともあるし、右サイドで一緒に組むこともあるけど。」
清武
「いやー俺が左サイドで出てきたら、右サイドバックの篤人くんは嫌っす。
シャルケ線で篤人くん出てなかったら、左に結構いってました。

逆にどうすか?」

内田
「俺すげー覚えているのが、練習でちょっとむずかしいボールが来たんだよ。
普通のパス回しかなんかの。コレ難しいなって思って、見てたけど、
すごいうまいとラップしてピタってドリブルしてた。普通に。
俺こいつ、、俺の中でその時グングンってきて。
皆築いてないけど、1試合12kmくらいはしってるもんね。」

清武
「走らされてます。」

内田
「結構DF追うし、でもちょっと優しいかなと思うな。気持ちが。」
清武
「そうなんすよ」
内田
「優しいんだよね。」

[W杯]
内田
「前回ブラジル、ちょっとしか出れなかったもんな。最後。」
清武
「はい。5分+3分くらい。」
内田
「やっぱり出たいよな。」
清武
「出たいです。」
内田
「俺も南アフリカ出れなくて。」
清武
「そうですね。篤人くんはすごい強い気持ちありましたもんね。」
内田
「ブラジルはね。やっぱりそういうのを無駄にしてはいけないと思うんだよね。
キヨとかは特に。だから出たいな。全試合ね。
俺もそうだけど、キヨはもっと出てほしいと思うよ。俺は。
年齢的にもすごいいいとしだし。今歳いくつだっけ?」
清武
「今年26です。」
内田
「じゃあ2年後とか3年後28?」
清武
「27,28」
内田
「これくらいの歳になると代表で立ち位置変わってくるんだよ。
今まで先輩についていけばいいだけだったんだけど、
ちょっと若い選手にこえかけてみたり、そういうのがありつつ、
自分がやりたいようにやれるの。こうしたいなとか言えるじゃん。
10番着たいとか、キャプテンマーク巻きたいとか、ロシアの時には。」
清武
「その両方あります。
だから今回ハノーファーでも10番貰ったし。
やっぱり10番って特別だと思うから。
シンジくんを抜かないといけないし、シンジくんより活躍しないといけないし。
そういう目標はありますね。
でも正直ハリルさんから、
キヨと真司を比べたら、真司のほうがまだうえって正直に言われたんで。」

内田
「マジで!?」

清武
「はい。だから見る人はそう思うし、シンジくんのほうが凄い上をいっている選手だと思うので。」
内田
「追い越さなきゃだよ?」
清武
「追い越したいっす。」
内田
「若い選手も出てきたからね。ムトウとかもことしドイツ来るじゃん。
削ってやろうぜ!w先輩としてな!」
清武
「先輩お願いします!w俺は前なんでw」
内田
「結婚してな!あいつ!」
清武
「結婚?内田さんもねw」
内田
「(にやり)」

[最後]
内田
「俺のインタビューどうだった?」
清武
「もう最高でした。」
内田
「軽いんだよな!なんかw」
清武
「篤人くんから受けるインタビューはなんでもうれしいっす。」
内田
「頑張ろ!」
清武
「がんばればいいかなと思います。」
内田
「じゃあ頑張るって行って。カメラに」
清武
「頑張る!!!」
内田
「矢部さん、僕達、せーの」
内田&清武
「頑張る!!!!」