柿谷曜一朗が語った海外移籍の真相、徳島への感謝、そしてセレッソへの思い。

2013/4/14


やべっちFC柿谷曜一朗特集。


今に至るまでの様々な苦悩とその時の心境について語ってくれてます。


--AFC U-17選手権で優勝&MVP
柿谷
『(天才と言われ)嬉しかったと思います。そういう感じでいわれて。
自分が自分がになりすぎていて、プレーで見せるしかないという気持ちが強くて、
ホンマにワガママやっていたと思います。』


--度重なる遅刻で6度の罰金、徳島へのレンタル移籍
柿谷
『試合にも出られへんとか、色々な苛立ちがあって、
そこまで深く考えていない自分がいました。
たかが、遅刻ぐらいやん。みたいな。』

この時の柿谷についてクルピ監督
「当時の彼は必要以上にマスコミに取り上げられ、ビッグプレーヤーだと勘違いしてしまった。」



--徳島でもうまくいかない
柿谷
『俺ってこんなもんかと思ったことがあるのは正直なとこやし、
何か自分に何回も
「アカンアカン、俺はサッカーでやっていくんや」
「絶対に誰にも負けてへん」
って言い聞かせたのは事実』



--柿谷を支えた徳島サポーター
柿谷
『サポーターとの距離が近いので色々なサポーターと話しましたけど、
最後までついてきてくれていたので、すごい熱いしあったかいし、
良くしてもらったという感じですね。』



--サポーターとのイベント、阿波踊り大会
柿谷
『もうえぇって。。いかんいかんいかん。
一回目は真ん中らへん。
二回目はちょっと前くらい。
次の年から「阿波踊りいつ?」みたいな(笑)
(3回目)一番前で踊るっていきましたもん。

何か言葉あるじゃないですか
同じアホなら踊らな損
みたいな。
ホンマその通りやなと思いました。
めっちゃオモロなってきましたもん。
踊っとったら。
アホなんや俺と思って。
その時には自分では吹っ切れていた。』



--昨オフの海外移籍報道
柿谷
『ここはもう行くべきやと思って。
僕の気持ち的には98%くらい行く気やったし。』



--ミスターセレッソ森島との食事
柿谷
『森島さんが一回ご飯食べようよって。
僕の中で今日この場でも森島さんに
8番をつけてやってもらいたいといわれたら、
僕はドイツには行かへんのやろなと思ったんですよ。勝手に。
森島さんが8番をつけてやってほしい。といってくれて、
こんだけ森島さんが言ってくれているし、
やるしかないでしょ。っていう。』



--森島「セレッソへの熱い思いを持った柿谷曜一郎に8番をつけてほしい
柿谷
セレッソの8番をつけてやるほうが、絶対にしんどいと思った。
海外に行くより。
海外に行くのは、自分を甘やかすことやなと僕は思ったんですよ。
失敗しても逃げ場があると思うし。』

同期入団の香川真司
「曜一朗とは同期ですし、16,17の頃からお互い頑張ってきた中なので、
彼のセレッソに対する思いは正直僕以上にあると思いますし、
将来ミスターセレッソになるっていうのが彼の口癖でもあった。」



--セレッソ、そして今年への思い。
柿谷
セレッソのために、死にもの狂いで頑張る
ということだけは誓えるし、

ただ、僕が大きく道を逸れたってのは自分でも認識しているし、
一番つらい一年になると思うけど、
一番楽しい一年になるかもしれないし、
だからこそ、やっぱリーグで優勝したいという思いが強い。』






柿谷選手の今年一年の先に何が見えているのでしょうか。