【2015/5/31 メモ】やべっちFC「柴崎岳×中田浩二対談」

2015/5/31 やべっちFCで放送された
柴崎岳×中田浩二」の対談メモ

柴崎岳・・柴崎
中田浩二・・中田
久冨アナ・・久冨

[冒頭]
中田
「宜しくお願いします。
対談形式で話をするのは初めてなんですけどね。」

柴崎
「気さくにやろうと思ってたんですけど」

中田
「いや全然全然(笑)」

今回の対談は
中田浩二が語る柴崎岳について」のキーワードを元に進行。

プライベート面:
性格は頑固、落ち着いている、腹黒さはない、ロッカーがめちゃめちゃきれい、服がおしゃれ
サッカー面:
とにかく負けず嫌い、まったく緊張しない、試合後も映像でプレーCheck、24時間サッカーを考えている、サッカーを俯瞰でみれる。

[性格は頑固]
中田
「自分をしっかり持っていて曲げないというか」
柴崎
「自分でもそうだなと思いますね。頑固だなと。
試合中でも怒られてるけど、はいはい、みたいな。
基本的には曲げない感じはありますよね。」
中田
「一応聞くんだけど、そこから自分の中で整理したり」
柴崎
「そうですね。」
久冨
「判断力があって、芯がしっかりしている」
中田
「そうそうそうそう。」
柴崎
「そう書いてくれればいいじゃないですかw
判断力があるでいいじゃないですかw」

中田
「ただね、若干人見知りなところもね」
柴崎
「そうですね。人見知りです。
代表とかでもそうだったんですけど、最初から人には行かないですね。
空気に溶け込んでから。話してるのを、うんうんって聞きながら、入っていく感じですね」

[ロッカーがめちゃめちゃキレイ]
中田
「どうですか?」
柴崎
「やばい見られた。。
他のやつを見ていると汚いなと思いますけどw」
中田
「特に?」
柴崎
「満男さんw」
中田
「だよねw」

[服がおしゃれ]
中田
「服好きですか?」
柴崎
「好きですね!人よりは気を使ってると思いますけど。
まぁ鹿島のみんなはそういう人も少ないかな。」
久冨
「結構興味のない人が多いんですか?」
中田
「本当ジャージか、私服をきるか。」
柴崎
「気使ってる人と使ってない人がはっきりしている。」
中田
「気つかってない人は?」
柴崎
「満男さんすねw」

[とにかく負けず嫌い]
柴崎
「いやですね。まけるの。
紅白戦でもとにかく負けたくないし。
フィジカルトレーニングとかもできるとこまで先頭で負けずにくらいついていくみたいな。」
中田
「小さい頃からそういうタイプでした?」
柴崎
「小学校の時とか負けるとほとんど泣いてましたし。
中学校の時は全国中学校サッカー大会で3位だったんですけど、
表彰式出るのが嫌で出ないで影で泣いてたりとか」
中田
「じゃ(高校サッカー)選手権は?」
柴崎
「選手権はさすがに出ろって言われましたねw監督に。」

[24時間サッカーのことを考えている]
柴崎
「何かしらサッカーに関係することを考えてますね。
サッカーって1つの練習をするだけがサッカーじゃないし。
食事とか睡眠とか、体の気を使うところも含めてなんで。
次の日の練習も含め、試合にどう持っていくのかっていうのを考えてますね。」

[日本代表]
中田
「日本代表に入って意識の変化は?」
柴崎
「変わりましたね。それはすごく嬉しかったです。自分としても。
なんかやっぱり欲が出てきますよね。
例えば入ってなかった時に比べて練習に対しても、
自分では当時はベストを尽くしてやっていたつもりでも、
さらに上があるというのを見せられると、もっと更に早くとかもっと精度よくとか、
スピードがあるなかでプレーするとか、
日本代表の感覚をイメージしながら練習とかには取り組むようになりました。」

[ブラジル戦の完敗]
柴崎
「これくらいできるだろうと思ってて、
どんな試合でも、例えばやってみたら全然通用しなかったとか。
勿論試合も負けたというのもありますけど、
まぁこれくらい差があるんだというのを痛感した試合ではありますね。」

中田
「足りないと感じたところは?」
柴崎
「ボールを奪い取る力ですかね。
自分がやりづらい相手というのは、そういったボールを取る能力に長けた選手。
それが自分に身についたらゴールまでそのまま行けるな。
そこで奪い取ってゴールまでいくプレーをやっぱり増やしたいと思ってるんで。
そこがちょっとまだ感覚としてはつかめてないですね。
あきらめることはしないですねそこで。
どんだけ差があったとしても、そこにたどり着くためにどうするかを考えて、
練習とかに落としこんでいくというのはありますね。」

[同年代への思い]
中田
「宇佐美とか武藤とか、宮市とかを意識する?」
柴崎
「ライバルという認識ではないですね。僕の中では。」
中田
「俺の中では宇佐美とか武藤とか、すごく意識していると思ってるし、
心のなかではバチバチだと思うんだよね。」
柴崎
「本当ですか!?全然そんなことないですよ。
これは本当本心です。
宇佐美がバイエルン・ミュンヘンに行った時も、
悔しいというより、応援という感じです。
あとはさっきいった頑固じゃないですけど、自分を持っているというのがあるので、人に対してのはない。
自分は自分というのは持っている。」

[手本にしている選手]
中田
「手本にしている選手とかいる?」
柴崎
「最近だと体の使い方とかうまいなと思うのはアザールとかですかね。
体はそんなに大きくないんだけど、重心が安定していて軸がぶれない。
まぁスピードはもともと持っているものがあると思うんですけど、そこで強さもあるし、
これからはスピーディーな中でどれだけゴールに直結できるかっていうのにかかってると思うので、
そういうのは見ちゃいますね。」

[結婚]
中田
「結婚は?篤人がね、こうなって」

柴崎
「そうですね。その辺は。今無いですね。それ聞かれると思わなかった。」