【2013/11/19】ベルギー対日本戦直後、日本代表選手コメント

2013/11/19

ベルギー2−3日本。

得点:
ミララス(前半15分)
柿谷曜一朗(前半37分)
本田圭佑(後半8分)
岡崎慎司(後半18分)
アルデルワイレルト(後半34分)


【試合直後コメント】
柿谷曜一朗
「本当に勝ててよかったです。
(今日はどんな意識でのぞんだか)
勝つことだけですね。それだけです。

もちろん今日ゴールできたことは素直に喜んでいいと思いますけど、
これまで何試合も何試合もゴールできなくて、チームに迷惑をかけてきたので、
今日ゴールしたからといって、すべてがよかったというわけではないので、
これからしっかり結果を残していけるように努力したいです。

ヨーロッパでしかもこういう強い相手に勝てたことは
今後、日本にとっていいことになると思います。

ザッケローニ監督
「当然、内容には満足しているし、やはりこれだけの強い相手に対しては、
日本の内容が良くなければ勝利することはできないと思っていた。
ベルギーはフィジカルで、日本はテクニックで、
という試合の流れだったが、自分たちのプレーにスピード感がでてきてからは優位に試合が運べた。

(2連戦の手ごたえ)
もちろんこういう経験をするために欧州までやってきたわけで、
やはりこの調子でやっていかなければならないと思いますし、
当然、まだ修正点もこの試合で見えましたし、
セルビア戦、ベラルーシ戦のように陥らないように意識しながらチームを高めていきたい。

長谷部誠
「結果がついてきたことは非常に嬉しい事ですし、
自分たちの目指している方向っていうのは間違ってないんだと再確認できました。

(2連戦)
チームとして競争が激しくなってきたことは非常に嬉しい事ですし、
チームが成長していく上では必要不可欠なので。
これからチーム皆で切磋琢磨してもっともっと強いチームになっていきたい。

(W杯に向け年内最後の試合)
代表としては年内最後の試合に勝ててうれしいですし、
気持ちよく代表スタッフと皆さんは年越しできるんじゃないかと。
そういう意味では嬉しいですけど。


岡崎慎司
「やっぱり勝ちたかったんで。
まぁゴール決めて、勝って今シーズン終わりたいなと思ったんで。

最初から皆いい状態でサッカー出来てたんで、
後半もその状態で入れてたんで、チーム力で勝ったなと思います。

(来年に向け重要な機会)
勝って終わったというのは自分達の自信になったと思いますけど、
まだまだレベル上げなければいけないところがあるんで、
もっと来年はいいサッカーができるようにしたいです。

本田圭佑
「結果も嬉しいですけど、内容が2試合とも自分たちのサッカーがやれたといいますか、
いいところがいくつかでたんでそれが非常に次につながる収穫だったかなと思います。

いいところはでましたね。
ただ、課題も残ったんで、それを無視することはできないのでね。
そこをしっかり。何が悪かったのか、何が良かったのかを冷静に分析したいと思います。

(2連戦でつかんだもの)
アウェーで試合をやることの重要性というのは以前から常々言ってきたので。
この緊張感の中で2失点目という反省点はあるんですけど、その中3失点目は許さないというような
ギリギリのサッカーができたということが、僕らにとっていい経験ができたと思います。

(W杯に向け)
やれることやるだけですよね。
しっかり自分たちが所属クラブに戻って、チームとしても個人としても課題に取り組むということだけだと思います。